2011年8月5日金曜日

内山優子さんのコンサート

行って来ました。いやいや今夜もすばらしいコンサートでした。いつもよりトークが少なかったかな? でも一杯アンコールをやっていただけました。一粒一粒の音にも心が込められていると感じましたよ。お疲れ様でした。

今年のパンフレットにもモーツアルトの顔が描かれています。そして1曲めはやはりモーツアルト。初めて聴いた曲でしたが、音が喜んでいるみたい。ずっと前に読んだ誰かの本に、モーツアルトを1曲めにやるのは、リスクが高いからやめた方が良いって書かれていたのを思いだした。心身共に完全にリラックスしていないと弾けないからって。でも彼女はずっとこのスタイルを続けてる。ピアノにしろバイオリンにしろモーツアルトは演奏家の試金石と思う。良い演奏家に出逢えたものだ。

そしてブラームス。前にも書いたけど、今回一番期待していた。ソナタ2番も聴いてみたら知っていたし。でもね、

こんなにいい曲だとは、、、思ったことなかった。そもそも大好きな作曲家だけど、また少しブラームスが好きになった。去年のバッハも、その前のラヴェルも凄かった。いつも新しい発見があってホント楽しい。東京の演奏会も頑張って! そして次回もよろしくね。

(演奏会のあと、みんな内山さんと一緒に写真を撮ってたらしい。写れなかったのだけが残念! ま、少しお話はできたんだけど...)