ドバイの噴水のバックで流れている曲『Baba Yetu』というのだけれど、なんかこの曲もグラミー賞をとったみたい(「Best Instrumental Arrangement Accompanying Vocalist(s)」)。偶然ですけど....。もとはPC用ゲーム『シヴィライゼーション IV』のテーマ曲で、ゲームのために書かれた楽曲では初の快挙だそうです。
作曲者のクリストファー・ティンさんは、オーケストラとコーラスによる「Baba Yetu」のライブ演奏を世界各地で1000回以上行ってきたのだとか。”Baba Yetu”とは、「我らの父」という意味のスワヒリ語。キリスト教の賛美歌をスワヒリ語に翻訳し、シヴィライゼーション用にオーケストラ伴奏を加えるなどして書き下ろされたそうです。
改めて聴いてみると、生きる喜び、生命の逞しさを感じさせる、なるほど、いい曲です。