長男が夏休みに入り帰省してきたので、夕飯はうちの両親と一緒にお食事会。土用の丑の日(7月21日)にはちと早いけれど、鰻が食べたいとのリクエストもあり、今、近辺で旨い鰻屋さんといったらここでしょうと、押しかけてきました。周南市の弁慶というお店です。というか正確には、鰻を美味しく食べさせてくれそうなお店を他に知らないので... だけどこのお店、仕事の用で何回か行ったけど、きっとうまい鰻を食べさせてくれるだろうという予感がしたんですよ。
コース形式で鰻は白焼きと蒲焼を、たんと頂いてまいりました。もちろん皆さん完食!中でも長男は白焼きに山葵の取合せがいたく気に入ったようでしたね。自分はうな重についてきた 土瓶蒸し がえらい美味かったのが印象的でした。いやいや、鼻が利くって素敵!このお店、秋には何を頂けるのやら? 楽しみが増えました。
今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したのは幕末の万能学者として有名な平賀源内さんが、夏場にウナギが売れないので何とかしたいと近所のウナギ屋に相談され、
「本日、土用丑の日」
と書いた張り紙を張り出したところ、大繁盛したことがきっかけだというのは、今じゃよく知られた話だけど、源内さん、えらい、貴方もきっと 食いしん坊だったのね! 鰻屋だって貴方の食べっぷりに惚れて相談したに違いないって! 間違いなく 一緒に鰻を食べたい人ナンバーワン ですね。
弁慶
葛藤はあれど
6 時間前