去年も少し書いたけど、NHKのドラマ『坂の上の雲』が面白い。主題曲も久石譲さんの曲らしくなかなか好み!(曲名は Stand Alone )
『坂の上の雲』とは、封建の世から目覚めたばかりの日本が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的近代国家というものを「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名である。美しいタイトルだが、少し愚直すぎるか... しかし明治の日本人の愚直なまでの憧れこそが、帝国主義の列強の中にあって日本を救う原動力になったとも言えそうだ。
前回、正岡子規が死んでしまったので、今後は日露戦争を中心に話が展開しそう。日曜が楽しみ。なお去年の放送分はDVDになっているので、レンタルで見れますよ!(近くでは周南市のビデオワン)