2014年3月17日月曜日

周南フィル デビュー演奏会予告と予習


前回は、周南市にオーケストラを作ろう!という話でした。その後ポツリポツリと人が増え、なんとか演奏会ができそうです(オイオイ)。で....

チラシが出来ました。今回は定期演奏会ではないし、お披露目なのでジャズのオケと一緒にやるんで(演奏は別)、ピアノ協奏曲以外は皆さんご存知のはずの有名名曲です。で、今回は一般にはあまり知られていないであろうピアノ協奏曲第9番について一緒に予習しましょうね。(以下wikiから引用です)

ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの作曲したピアノ協奏曲
この協奏曲は、フランスの女流ピアニスト、ジュノーム嬢がザルツブルクを訪れた際に、彼女に献呈されたといわれてきたため(#曲の成立に関する研究参照)、『ジュノーム』というニックネームがついている。この曲の新鮮さ、大胆さとこれまでにない規模の大きさは、彼女の影響によるものとされている。
第6番第8番、第9番は作曲年代が近いが、3曲の中で最後にあるこの第9番は内容、形式ともに特に優れた曲として高く評価されている。
第1楽章の冒頭で、オーケストラによる第1主題の呼びかけに応えていきなり独奏ピアノが登場するところなどは、型破りなスタイルである。このスタイルは、ベートーヴェンピアノ協奏曲第4番第5番「皇帝」の先駆とも言えるであろう。
第2楽章のヴァイオリンが弱音器をつけて最低音域で歌うハ短調の旋律や、第3楽章の大規模で貴族的なロンドも魅力的である。
カデンツァは第1楽章、第2楽章用にそれぞれ2種類書かれている。第3楽章用のカデンツァ(アインガング)は2箇所あり、それぞれ3種類書かれている。この曲のカデンツァが数多く残されている理由は、モーツァルト自身がこの曲をよく演奏していたためであるとされる。少なくとも、1777年10月4日ミュンヘンで、1781年4月3日と1783年の春にウィーンで演奏されたことが知られている。

初演は1777年だからモーツアルトも21歳の若さですね。演奏上の技術的難所は3楽章かな。速いので... でもモーツアルトらしさもこの楽章が一番出ているように思います。1楽章もほぼ同様。ただ個人的には2楽章の憂いも大変良いと思います。 21歳でこんな曲をかけるのか...   って彼は人類史上最大級の天才だった、そおだった......    流石