2012年8月27日月曜日

宮崎 駿の世界 - ヴァイオリンとピアノの調べ

入眠用にiTunesにて900円で購入。14曲入り。主目的を果たせたかどうかは別として,演奏はなかなか良かったです。

violinを演奏している yukaこと古館由佳子さんは2005年ハンガリー国際ジプシーヴァイオリンコンクールで入賞、審査員特別賞、ハンガリー演奏家・舞踊家協会特別賞、レメーニ・エデ協会特別賞をそれぞれ受賞した実力派。

iTunesのレビューでは酷評も見たけど、自分はこの人の音色も音楽性もすごく好きです。 

一番のお気に入りは、12曲目の あの夏へ      (千と千尋の神隠しより)。
久々に音楽に不意打ちをくらった感じです。ここからたどれば試聴可能ですので、聴いてみてね。

2012年8月22日水曜日

GRACE 〜princess rose〜 by Nao Matsushita

朝夕が多少しのぎやすくなってきたでしょうか? とはいえまだまだ暑いですねえ。

で、ちょっと秋向けの曲をご用意いたしました。松下奈緒さんの比較的新しい曲です。グレースケリーに捧げられた曲とか... なかなか印象的な旋律ですよ。ではどうぞ...

2012年8月19日日曜日

八天堂の くりーむパン

無事、名古屋から帰ってまいりました。先程さっそく職場にお土産をもって行ってきました。

名古屋駅周辺を歩き回って、一番人が並んでいたのが、この “八天堂の くりーむパン” でしたので...

お金を払うとき気付いたんです、お店のロゴ。
創業昭和八年 八天堂 広島みはら港町

へっ. . !  ひろしま? 名古屋で広島のお土産?     ま、いいか。
 あの行列だもの、美味しいに違いないと自分に言い聞かせて、名古屋からパンを、ただパンだけを買って帰りました。

自分の口には入らないけど、美味しかった... ら、いいなあ。

後日記:食べた方によると、パンというよりシュークリームに近くて美味しかった、となかなかの評判でした。良かった〜

ロンドン六輪?

オリンピック中にネットでだいぶ盛り上がったらしいから、皆さん、ご存知かも...

ロンドン市内を流れるテムズ川に架かる跳開橋「タワーブリッジ」に掲げられたオリンピックロゴに満月が寄り添って、みごとな六輪に!

もちろん計算通りでしょう。やることが 粋 ですね〜!

BRASSERIE PAUL BOCUSE in Nagoya

 名古屋に行ったので名古屋駅のポールボキューズのお店でランチ。メインは2種類から選ぶシステムで、迷った末に肉料理にしたのだけど.... チョット油っぽい感じ?? でもデザートはマンゴーソースのチーズケーキで美味しかったよ。1960yenなり。

う〜ん、☆ひとつですかね。Bocuseが聞いたら怒るだろうな。Bocuseについては、海老沢泰久さんの『美味礼讃』という本で20年ほど前に知りました。ちなみにこの本、かなり面白いです!料理の出来る行程のスケッチが細かいので、美味しそうな料理が目の前に実体として現れてきそう。

また食べるに限らず、何かを極めるってどういうことなのかが伝わってきます。さすがは海老沢さん。グルメじゃなくてもオススメの一冊です。

2012年8月13日月曜日

内山優子&広島交響楽団

去る8月10日に行われた内山優子さんと広島交響楽団の演奏会に行ってきました。開演の15分前くらいに着いたのだけど、まずたくさんの聴衆にびっくりしました。周南市のクラシックのコンサートに、こんなに沢山の人が.... 嬉しくなったので、入場口でビラ配りを少し手伝わせて頂きました。

曲目は
1.フィンランディア 2.シベリウスVn協奏曲 3.新世界より    ですが、もちろん自分の興味はVn協奏曲です。ところで...

広島交響楽団を聴くのも実は初めてでして,上手いのにびっくり、っていうかまあプロだから自分なんぞが言うまでもなく当然なんですが、フィンランディア、なかなか良かったです。オケの性能と会場の響きを確認するにはちょうど良い感じで、2曲目に向けて気持ちが盛り上がっていきます。

さて、メイン(じゃないけど)のVn協奏曲、内山さんが紫の衣装で登場されると、割れんばかりの拍手、いやいや、皆さん、演奏をとくとご堪能あれ。ピッツバーグの演奏を(録画だけど)聴いていたので、ちょっと心に余裕があります。

第一楽章冒頭、いきなりのVnソロは、冴え冴えとした幻想的なフレーズで、Vn協奏曲の出だしではメンコンと並んで出色のもの。シベリウスさんも簡潔で最大の効果があがるべく考え抜いたんじゃないかしらん? 照明の落ちた無音の会場にあのソロが流れはじめると、いきなり北欧の一番寒くて暗くて、孤独な湖畔に連れ去られてしまったかの様。彼女の弾く冒頭から、演奏に求められるのは、無からの誕生を思い浮かべさせる透明感と作為的でない音の造形なのだと。そんな雑念を振り払っているうちにも曲はどんどんすすみます。すごい難曲のはずなのに技術的な苦労は微塵もなさそうで、ちょっと苦手な飛行機より断然安心して身を任せることが出来ます(?)。

第二楽章は、緩徐楽章でかなり内向的な楽想ですよね。ブラームス並でしょう。Vnの低弦のハイポジションで演奏されるメロディーたちの美しいこと。自分はこの楽章が全曲の中で一番好きです。そして彼女の演奏スタイルがここで一段とはっきりします。音楽と真っ正面から向き合ってきたに違いない、そうでなければ出せないであろう深い音に癒されます。少しうつむき加減に、彼女自身が自身に問いかけているかのような、ある意味,祈り に近い演奏と言えるかもしれません。余韻の中で時間が止まってほしいとさえ思いました。

第三楽章は一転、きらびやかでハデです。技巧的難所詰め合わせセットをつくってもこうはいくまいというほど。それだけに楽しい。とくに見ていて好きなのは最後の20小節ほど。終わっちゃうっていう演奏家の表情が、いつもよく見て取れる。ここ、内山さんは最後にまた気を引き締め直すかのような厳しい、よい表情でした。

終了! 拍手、拍手、拍手!  ちょっと涙。 ありがとうございました。

2012年8月6日月曜日

おめでとう 卓球女子!

見ました? 今朝の試合。絶対見ようと思って早く寝たのに,寝過ごしちゃたよ〜。 しかし、

ちと気が早いようだが、もう“おめでとう”といってしまおう。シンガポール相手に3-0なら日本の銀に誰も文句は言えまい。あとはラスボス中国に挑むだけだ。強いのはわかっている。出来るのは今のチカラを十二分に出し切ることだけ、それで十分だ。

しかし卓球の応援って、ドキドキしてとても見ちゃいられないってことないです? ピンチになるとチャンネル変えて,ちょっとしてまた戻したり....
自分だけかなあ?