2011年6月30日木曜日

主よ、人の望みの喜びよ:木琴演奏


ボディーに間伐材を使ったNTTドコモの携帯電話「TOUCH WOOD SH-08C」のプロモーション映像「森の木琴」が、世界最高峰の広告賞とされるフランスの「カンヌ国際広告祭」のフィルムクラフト部門で金賞、フィルム部門で銀賞、サイバー部門で金賞を受賞したそうです。作曲したバッハもビックリでしょうね。

実はこれ、メイキング映像がいくつかあって、なかなか面白い。製作の苦労が偲ばれます。

2011年6月27日月曜日

- JIN -仁- 完結編


イヤイヤ、先日あんまり面白くないって書いてしまったのだけど、昨日の最終回、終わってみたらやっぱり面白かった、というか尻上がりに充実していった感じ。タイムスリップの謎はパラレルワールドで説明されてた。まあ都合の悪いところは歴史の修正力で誤摩化された感もなきにしも...だけど。

そうはいっても、あれだけアチコチばらまかれた?を最終的にあそこまでツジツマ合わせたのはお見事という他ない。

そして南方先生が現代に戻ってから読む咲さんの手紙の部分は、かなり感動的でしたが、HPによると
『大沢さんは「仁が現代で未来から受け取る『咲さんからの手紙』」の内容を事前に知りたくないと希望されていたようで、ご自身の台本だけ、あの手紙の部分が白紙になっていたようです。咲の手紙を読み、目を真っ赤にしてほろりと涙を流した大沢さんのお芝居は、まさに南方仁の魂が宿った瞬間だったのですね。本番で初めて目にしたその内容に、胸が熱くなって涙をこぼさずにはいられなかった大沢さんだった』のだそうですよ。

なお動画は仁友堂のメンバーのインタビューだけど、なんかとっても楽しそうです。気の合うメンバーが揃ったからこそ、あんないいドラマになったのかもしれませんね。

2011年6月26日日曜日

刑事コロンボ


刑事コロンボで活躍されたピーターフォークさんが亡くなられたそうです。刑事コロンボ...懐かしいです。毎週絶対見逃さないようにしてた。今じゃDVDも4枚持ってるし。コートはよれよれで見た目は冴えないけれど、思考力で勝負して、決して負けないカッコよさがあった。
ご冥福をお祈りいたします。

ありがとう by 松下奈緒


車を運転中に聴くBGMで、何となく気になっていた曲がこれ。 松下さんかなと思って検索したら、やはりヒットしました。“ゲゲゲの〜”で使われていたのですね。曲もさることながら演奏が丁寧でとても良いと思います。疲れた心と体に、すっと入り込んで、中から癒してくれる感じですね。

2011年6月25日土曜日

アンダルシア


行ってきました、アンダルシア。前作のアマルフィもそうだったけど、美しい映像を楽しませてもらいました。ストーリーの展開もテンポよく、退屈しないと思いますよ。

途中でフラメンコのシーンがあったけど、スペイン、フラメンコといえば、Paco de Lucíaさんの超絶ギターを思い出します。こちらの映像もなかなか美しいですよ!

2011年6月20日月曜日

「まんがで読破シリーズ」

イーストプレスをいう会社が出版してる「まんがで読破シリーズ」をご存知だろうか? ってきっと知らないよね。うーむ、何処から話そう?

実はキルケゴールの著作に「死に至る病」というきわめて難解な本がある。今考えたら25年前に、訳あって読み始めてみたが、日本語なのにほとんど読めなかった。以後読み直したいという気すらおこらず放置していた。何しろ、この本、難解な本を読むのが趣味と思われた教授に相談したら、教授でさえ超難解と言っていたくらいだから、まあ読めない筈の本であろう。

AMAZONを覗いてみたらふと見つけたのが、「まんがで読破 死に至る病」という本。頼んじゃいましたよ。で、超難解本が200ページくらいの漫画本となって、やってきました。漫画なんであっという間に読めちゃう。ただ何が書いてあるかはよく分からない(理解度3%未満)。2回め、読んでみた。ヘーゲルの弁証法が欠片ほど分かったような気がした(理解度8%未満)。3回め、やっと絶望の意味が分かった気がした(理解度30%未満)。

漫画でこの理解力なんだから、原作なら一生かかっても読めないであろう。そんな貴方におすすめします。「まんがで読破シリーズ」 いろいろ出てきているみたいですよ。

2011年6月18日土曜日

月寅

広島市に買い物に行ったついでに、紙屋町のヤマハに寄ったら、たまたま弦楽器フェアをやってた。イタリアの結構有名な方(Maestro "Stefano Trabucchi" )の新作があり、裏板と側面の木目が風にそよぐ草のようで素晴らしく美しい。フランクフルトの展示会のために特別に製作されたものということ。気に入ったので、160万円以上したが、父の日のプレゼントということで、購入… できるはずもなく、 だけどお店の方の好意で試奏させていただくことができました。まぁ新作なので、楽器が鳴ってる感じではないんだけど、ハッピーな時間でした。それにしても美しい楽器だったなぁ… 100年後、どんなになっているのか、想像するだけでも楽しい。

その後、ヤマハのすぐ近くに新しくできた 月寅 というしゃぶしゃぶとせいろむしのお店で、ランチ。僕は豚せいろむしランチ(870円)を、奥さんはカンパチせいろむしランチ(980円)を注文。どちらも適度に脂が抜けてて、美味しかったです。

HPを見てみたら、通常価格というかランチ以外はそれなりのお値段なのだけど、ランチは1000円以下だったから、結構リーゾナブルでしょ!オススメですよ!


2011年6月14日火曜日

大河ドラマ「天地人」「篤姫」エレクトーン演奏


今年の5月の初めにパイレーツオブカリビアンのテーマを弾いているエレクトーンの上手なゴジラ君をご紹介したけれども、このかた女性でmaruさんというニコニコ動画ではかなり有名な方だそうです。パイレーツ〜のほうも世界中から絶賛のコメントが何百も寄せられていますね。

割と最近の大河ドラマのテーマ曲を演奏されている動画がありましたので、upさせていただきました。 ひとりでN響並みですね!

2011年6月13日月曜日

JIN 続編


凄く期待していたのだが、あんまし面白くないのだ。何でやろ〜? キャストも同じなのに、何故か心を打つモノがないのだ。

理由は幾つかあろうけど、ここでクドクド書いても面白くなるわけではないので、やめる。逆になぜ1作目が面白かったかについて少しだけ触れてみたい。

まず、幕末の出来事に連動して変化する未来(現在)を写す未来さんの写真の存在が、見る側のイマジネーションを常に刺激していたこと。この演出は今思うと見事というほかない。そして、あっちの世界の出来事での登場人物の心理状態を、おそらくはフィクションであるがため、むしろ細やかに描写できていたこと....かな。例えば野風さんや緒方洪庵先生との関わりなどとてもよく描かれており、全体に深みを与えていたのだけれど、続編はなんだか窮屈で、解決編のあらすじを読まされている感じだな。

あと2回で終わりかあ、  でも期待してます。 出来損ないの大河ドラマにならないことを。 そしてそれは仁先生とは逆に未来に行って戻って来た設定の佐久間象山を、活かしきれる脚本になっているかにかかっていると思う。

2011年6月5日日曜日

Google Earth:Street View

まだ、Google Earthで遊んでます.....

たまたまローマを見回っていたら、いきなりストリートビューモードに入った。そういや、そんなのあったなと思いつつ、マウスをグルグル、キーボードをカチャカチャやってみた。

驚いた。まるでローマを歩き回っている気分になれるではないか!

写真はその時のスクリーンショットです。
ローマの街角で撮ったみたいでしょ。一番上はダビンチ空港周辺で、下の2枚はバチカン周辺の小道でパチリと。

しかも進行方向だけじゃなくて、振り返ったり見回したりできるから、ホントに観光気分になります。今日のお昼はピザにしよう。

恐るべし、グーグル!
ありがとう、グーグル!

今夜は、ニューヨークにでも行ってみるか。
当分、コレで遊べそう。

欲を言えば、さらに時間や天気の概念が反映されると最高なのだろうけど...

さすがに難しい注文かな? でも頑張ってみてほしい!

2011年6月4日土曜日

地図ソフト


永田町がなんだか騒々しい。鳩山さんが管さんの昨日の退陣発言にケチを付けているようだが、これもおそらく筋書き通りだろう。馬鹿馬鹿しくてニュースを見る気にもならない。で、永田町ってどの辺にあるのか良く分からないので、ググってみたら.........すぐ地図が出てくるんですなあ!地図のデジタル化って途方もない事業のようだけど、車のナビだって全くこのお陰だし、自分の凡才の知らぬ間に世の中はどんどん進化している....

さて、以前にもGPSについて少し触れたのだけれども、GPSが広まるにはデジタル化されたマップデータが不可欠なわけで、以前からちょっと気になっていたWin専用のカシミール3Dというソフトの本がAmazonから届いたこともあって、いろいろ遊んでみたのです、10時間以上。

カシミールもなかなかに個性的な機能があって面白かったです。が、大変申し訳ないけれども“風景を描こう”ってあたりから本道を外れちゃった気がする。逆に本当に感心したのがやはりというかGoogleとMac専用のアプリのASCENTでした。いかに快適かは結局のところ使ってみないと分からないのだろうけれど。ASCENTは地図データはGoogle mapを使っているのだけど、ソフトの完成度がとても高いのですよ。

先日行った徳島ももちろんGPSロガーを携帯したのですが、ASCENTであとで見て、へえ〜、あんなとこにいたのかと感心することしきり。さらにASCENTでkmlファイルに書き出して、Google Earthでツアーをみて2度目の旅行を味わえます。

10年くらい前に行ったローマの名所巡りもGoogle Earthで再度楽しめちゃいました。そのうち世界旅行もできそう。次にGoogleに期待するのは、バーチャル政治ソフト“Google Nippon”かあ? 

なお画像はGoogle Earthでみた瀬戸大橋ですよ(赤線はGPSログ)。