先日東京に行ったついでに、今年の6月30日にグランドオープンしたばかりの東京都美術館にも行ってまいりました。時間は30分もなかったのだけど、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』が来てるってことなので、面会してきました。平日の閉館間際だったのですが、さすがに名画と言われるだけのことはあってか人だかりが出来てましたよ。で、久々にやってみました、この企画、豆子郎の名画鑑賞会 其の参で〜す。
上段と下段、構図はまったく変えてません。色調はちょっと変わっちゃったかもしれないけど、基本的には変えてません。この大きさではちょっと無理かなあ。拡大したら一目瞭然のハズ。どこをって? はい、お顔です。
さて、本物はどちら? 正解は 下段 でした。
この絵画、1665年か1666年に描かれたものらしいですから実に350年近くたってて、油彩画特有の細かなひび割れが沢山入っちゃってました。で、少女なのにと、なんだか不憫に思われ、かってにPhotoshopでひび割れをぼかして修正してみたんですが...
そこは素人、絵画のもつvivid感が失せちゃったかも? ちょっとした色の変化が表情を変えてしまうってことがよくわかりました。 実際、この絵、3回修復されているらしいのですが、絵画の修復って大変な仕事なんでしょうね。
ところでその他に気になったのが、タイトルになってる“真珠の耳飾り”です。えっらい大きいんですけど? 直径2cm位ありそうじゃない?
何かの間違いに違いないと確信し、真珠の大きさの記録を調べてみたら、重さ168.89g、サイズ62x50x31mmなんてのがありました。ひゃ〜
痩せてる最中
4 時間前