2011年5月29日日曜日

大塚国際美術館

へ、行ってきました。え~っと、徳島県鳴門市にあるという美術館ですが、あたし、実は美術館はかなり苦手です。絵画や彫刻って音楽と違って、僕の場合ダイレクトにハートに響いてこないんだな、残念なことに。いままででトップクラスは、ルーブルとバチカン....センス無さそうでしょ? いや返す言葉もございません。  ところで、今日は高速有料1000円がもうすぐ終わるらしいとのことなので、思い切って遠出をしたわけです、ハイ、奥さんとです、もちろん!

ご存知の方も多いでしょうが、念のために書き添えておくと、この美術館、本物は無い。「陶板」名画美術館という通り、「陶器の大きな板」に作品に忠実な色彩・大きさで再現されたものが展示されている美術館なのだ。陶板に再現されるため、紙やキャンバス、土壁に比べ、色が経年劣化しない作品たちが展示されています。また、大きさも忠実に再現されているため、実際の名画を見るがごとくの迫力や臨場感を味わうことができるという。特に今回はシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画が再現されているというので行ってみるかということになった。なにしろ自分はバチカンで本物を見ているので、ちょっと知ったかぶりが出来るじゃん?

ルネッサンスナルトというリゾートホテルに泊まって朝早くから出動です。なにしろ天井画や壁画のような大きなものを含めて1000点以上もの展示があるので、ただ見て回るだけでも結構大変なんです。そして絵画の持つ圧倒的なパワー!! 学芸員さんの後をこっそりついて回りながら、あきれるやら見とれるやらしているうちに、あっという間に4時間近くたってました。レプリカはレプリカだけど... やるな、大塚君! また行きたいです。お勧めですよ!HPはこちらです。